外壁塗装の時期

外壁塗装 時期

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私は外壁塗装について詳しく調べるまで、外壁塗装に適した時期というものがある事を知りませんでした。

雨さえ降ってなければ…なんて思ってましたが、気温・湿度の関係で外壁塗装に適した時期・適さない時期があります。

 

今回は、外壁塗装を行うのに適した時期についてまとめていきます。

そろそろ外壁塗装をしようと思うけど、いつが良いんだろう…

と感じている方は、ぜひ参考にしてください。

外壁塗装に適した時期は?

『外壁塗装はまだするな!~騙されないための自己防衛策~』という本では、外壁塗装をするのに適した時期は

○3月~梅雨入り
○梅雨明け~12月

この辺りと書かれていました。

 

つまり、梅雨の時期と真冬は外壁塗装を避けるべきということです。

この理由は、外壁塗装に使用する塗料のパンフレットを見ればよく分かります。

外壁塗装に適さない条件は2つ

外壁塗装を行う上では、塗装に適した気温・湿度かどうかが非常に大切です。

適した気温・湿度じゃないと塗料が乾きにくくなって、せっかく塗装しても剥がれ落ちやすくなるからです。

例えば日本ペイント株式会社の「ピュアライドUVプロテクトクリヤー」という弱溶剤系塗料のパンフレットを見てみると、以下のように書かれていました。

塗装場所の気温が5℃未満、もしくは湿度85%以上である場合、または換気が十分でなく結露が考えられる場合、塗装は避けてください。

PDFより引用

また、エスケー化研の「水性コンポウレタン」という水性塗料でも、同様の事が書かれています。

強風時、または降雨、降雪のおそれがある場合、及び気温5℃以下、湿度85%以上での施工は原則的に避けてください。気温5℃以下での施工が要求される場合は、採暖及び採暖のための養生により雰囲気温度、被塗面温度を5℃以上にしてください。冬期においては、施工条件が特に厳しくなる場合があるため、事前に関係者と十分な打ち合わせを行ってください。

PDFより引用

2つの塗料はメーカーも塗料としての種類(弱溶剤系/水性)も全然違います。

それでも、

○気温5℃以下を避ける
○湿度85%以上を避ける

という同様の注意書きがあったので、これに当てはまる時期は外壁塗装に適さないと判断出来ます。

 

よほど大急ぎで外壁塗装をしないといけない方は別ですが、数ヶ月待つだけで家が多大なダメージを受けるというケースは多くないでしょう。

可能な限り、梅雨の時期だけは避けて3月~12月の間で工事をしてもらいましょう。

 

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